top of page
247382220_622199935791736_3026463186560231767_n.png

>NEWS

 

「対話と創造の森」2022年滞在アーティスト

大小島真木を囲む集いのお知らせ

 

アートコモンズ「対話と創造の森」では、現代美術家 大小島真木が滞在制作を9月6日から開始いたします。それに先立ち、ささやかではありますが、地元の皆さまに向けて「大小島真木を囲む集い」を開催いたします。

 

本年春より大小島は、「対話と創造の森」初の滞在アーティストとして、編集者の辻陽介とともに諏訪・八ヶ岳の歴史ある土地の自然や文化や人々に触れ、新作のために滞在しリサーチを精力的に行ってまいりました。その成果としての新作は、大小島初の映像作品で、諏訪・八ヶ岳の地に大いに触発されたものとなります。作品は来年には完成予定で、この地でのお披露目をできればと考えております。

 

当日は、「対話と創造の森」を運営する一般社団法人ダイアローグプレイス代表理事新野圭二郎、アーティスティックディレクター四方幸子ともども、皆さまのお越しをお待ちしております。

 

ぜひお誘い合わせの上、お越しください。当日皆さまとお会いできますのを、大小島真木・辻陽介も心より楽しみにしております。

 

日時:2022年(令和4年)9月4日(日))13-17時

場所:アートコモンズ「対話と創造の森」(391-0011 長野県茅野市玉川原山 11400 番地内 美濃戸フォレストリゾート Y-10)

*現地までの詳細情報をお送りいたします。お問い合わせください。

問い合わせ info@dialogueplace.org

 

参加費:無料

飲み物とお菓子を用意いたします。 

*手土産等、お気遣のないようお願いいたします。

 

大小島 真木(おおこじま まき):1987年東京生まれ。インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2014年にVOCA奨励賞を受賞。2017年にはアニエスベーが支援するTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。2021年「ククノチテクテクマナツノボウケン」KAATで舞台美術を手がける。 主な参加展覧会に、「地つづきの輪郭」(2022年、セゾン現代美術館)、「世界の終わりと環境世界」(2022年、GYRE)、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)、個展「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2019年、フランス・パリ水族館)、個展「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)。主な出版物として「鯨の目(museum shop T)」など。」

 

2022​.08.17

 

 

八ヶ岳アートコモンズ「対話と創造の森」Salon mountainNo.5のゲストは、アーティストいよいよ山川冬樹が登場!それにしても昨年11月のフォーラムでの パフォーマンスは鮮烈でした。 山川さんは23年の八ヶ岳アートコモンズ「対話と創造の森」の滞在アーティストとなります。 オープンディは8月6日(土)11-17時です。どなたでもご参加頂けます。(無料) Salon mountain は6日14時-16時(ゲスト参加費1500円(1ドリンク付)/メンバー無料)お気軽にご参加ください。 その後は、山川冬樹さんを囲ってBBQを行います。

dialogueplace.org

プロフィール:現代美術家/ホーメイ歌手。視覚、聴覚、皮膚感覚に訴えかける表現で、音楽/現代美術/舞台芸術の境界を超えて活動。自らの声や心臓の鼓動、頭蓋骨を叩く際に生じるの振動など、生命活動や身体のアクションに伴って生じる響きを、電子聴診器や骨伝導マイク等のテクノロジーを使って抽出、音や光に変換し、空間へと拡張するパフォーマンスを得意とする。また南シベリア伝わる歌唱法「ホーメイ」を現地で学び、パフォーマンスに応用、これまでに16カ国で公演を行う。

2022​.07.22

2022年年間スケジュールのお知らせ

 

Open day(オープンデイ)

2022年4月3日(日)11時-17時 

2022年5月4日(日)11時-17時 

2022年6月4日(土)11時-17時 

2022年7月2日(土)11時-17時 

2022年8月6日(土)11時-17時 

2022年9月3日(土)11時-17時

2022年10月1日(土)11時-17時

2022年11月5日(土)11時-17時 ​

 

Salon mountain(サロン マウンテン)

アーティストや、各分野の識者を招待し、アートコモンズメンバーと語り合う小規模な会。 ​

2022年4月2日(土)14時- Salon mountain No.1 アーティスト 大小島真木

2022年5月3日(土)14時- Salon mountain No.2 アーティスト 地主麻衣子+アーティスト高石晃

2022年6月4日(土)14時- Salon mountain No.3 写真家 アバロス村野敦子

2022年7月2日(土)14時- Salon mountain No.4 アニメーション作家 ひらのりょう

2022年8月6日(土)14時- Salon mountain No.5 アーティスト 山川冬樹 ​

 

22年9月 アーティスト 大小島真木 滞在制作    ​ ​

 

詳細についてはこちらにご連絡ください。​

 

2022.05.01

「アートコモンズメンバー(会員)にご興味のある方」

アートコモンズ「対話と創造の森」は、非営利型一般社団法人ダイアローグプレイスが運営母体です。アートコモンズメンバー(会員)により(月額1万円+税)運営されています。ご興味のある方はこちらにご連絡ください。

​2022.05.01

​2022年1月よりアートコモンズ「対話と創造の森」のアーティスティックディレクターに昨年11月に行いましたフォーラム「精神としてのエネルギー|石・水・森・人」でご一緒させて頂きましたキュレーター/批評家の四方幸子氏が就任いたしました。http://yukikoshikata.com

​2022.02.03

「対話と創造の森」年内のオープンデイズは終了いたしました。

多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございます。

次回のオープンデイズは2022年4月を予定しております。

2021.12.31

ヨーゼフボイス生誕100年「対話と創造の森」誕生記念フォーラム

<精神としてのエネルギー|石・水・森・人>のアーカイブはこちらからご覧ください。


https://youtu.be/kONXFEkamlc

2021.11.15

image105.jpg

2021/6/4 第一回 新野圭二郎 &四方幸子による「ヨーゼフボイスと公共創造」

2021/7/2 第二回 「フォッサマグナと諏訪・八ヶ岳山麓」
     ゲスト:竹之内耕(新潟県糸魚川市立フォッサマグナミュージアム館長)

2021/8/6 第三回「縄文時代の暮らしと精神世界ー井戸尻考古館の研究より」
     ゲスト:小松隆史(長野県富士見町立井戸尻考古館館長)

2021/9/3 第四回「自然信仰と世界観 - ミシャグジに触れながら」

     ゲスト:石埜三千穂(諏訪信仰研究家・スワニミズム事務局長)

2021/10/2 第五回「絡まり合う自然そして人間ー生と死の循環の中で」
     ゲスト:大小島真木(現代美術家)

image010.jpg
image011.jpg

『対話と創造の森』は、長野県茅野市の八ヶ岳山麓の御小屋山(おこやさん)に繋がる標高 1600m、約 1600 坪の森の中につくられた、原初の自然と対話のできる場所。8mの鏡が設置された「光の対話場」や磐座(いわくら)、ラボラトリー、野外キッチンスペースなどが含まれます。入会地(コモンズ)を現代に解釈した新たなコモンズを目指し、コモンズメンバーにより共同運営・利用され、食事会やアーティストによる滞在制作などを実施の予定。またコモンズメンバーに関してや、一般公開日についても後日webにて詳細を公開致します。(詳細は Web に)

248750124_475152937024542_3763930934247096726_n.jpg
246710266_627971291946693_5553875263797991992_n.jpg
image106.jpg

 

2021年9月、諏訪・八ヶ岳にて公共創造を目的とした一般社団法人 ダイアローグプレイスを発足いたしました。

 

ダイアローグプレイスは、「人が自然との対話を通じて、その関係を結び直すことを試み、森(自然)の中から世界に言葉を届ける」をビジョンに掲げています。

 

21世紀の世界が抱える諸問題に対して、「対話と創造の力」を通じて、人間と自然が共に調和して生きられる世界への一雫になれば幸いです。

私は、東京・日本橋において約10年間地域活動に携わる中で、江戸時代から現在まで人々に根づく自治の精神から「公共性」の大切さを学びました。「公共」は国に任せるだけではなく、市井のまちの人々が担い育てるものであることを実感したのです。

江戸文化を掘り下げる中、日本文化の古層として諏訪・八ヶ岳へと至りました。諏訪・八ヶ岳では、フォッサマグナの糸魚川静岡構造線(南北)と中央構造線(東西)が交差しています。その独自の地勢と豊かな自然によって、旧石器時代や縄文時代に遡る数万年に渡る歴史、精神性、そして文化を育んできた地域です。フォッサマグナの地域は、縄文文化における広大な文化圏と重なっており、そこには東京も含まれています。日本の精神文化の源流として日本橋から諏訪・八ヶ岳をつなぐ構想が、こうして生まれたのです。

 

ダイアローグプレイスがめざす「公共創造:私たちが、役割としてつくる公共」は、自然と共に長く育まれてきた日本の精神文化を、未来への可能性として見つめ直すことから始まります。諏訪・八ヶ岳について学び、人々と交流しながら公共を創っていくこと。そのために、アーティストをはじめとした様々な分野の人々を招聘し、かつてない対話の場を開いていきます。

「公共創造」の実践のために諏訪・八ヶ岳の元入会地に開設した『対話と創造の森』が、ダイアローグプレイスの活動拠点となります。


一般社団法人ダイアローグプレイス
代表理事 新野圭二郎

bottom of page